不安や怒りの付き合い方を学ぶ『感情調節訓練』
プログラムのご紹介
圧倒される感情に振り回されず、付き合っていく方法を学ぶプログラムです。
プログラムの前半は講義、後半はグループワークを行います。
こんな方におすすめ!
- 怒りが持続しやすい方
- 不安を抱きやすい方
- 圧倒される感情で後々困ってしまう行動をしてしまう方
- 境界性人格障害
目的
圧倒される感情にさらされたときでも、振り回されず対処する
不安や怒りなど圧倒される感情にさらされると、引きこもってしまう、自傷してしまう、人に激しい言葉を言ってしまうなど後々困ってしまう行動を取ってしまいます。そのようなことで大きく困らなくなるためには、感情を受容し適切に距離を取ることが求められます。このプログラムでは、その感情の受け止め方や距離の取り方を学びます。
具体的な内容
苦悩耐性スキル、感情調節スキル、マインドフルネススキル、対人関係スキル
第1回~6回:苦悩耐性スキル(苦痛な状況に対処できない時、その苦痛から 注意をそらして、リラックスし対処するスキル)
第7回:マインドフルネススキル(意図的に、今この瞬間の体験に、評価や判断を加えることなく注意を向けることによって得られる気づきのスキル)
第8回~11回:感情調節スキル(苦痛な一次感情と二次感情に対して新たに、 より健康的に対処することを手助けためのスキル)
第12回:対人関係スキル(他人とうまくやっていくこと、必要なものを得ること、問題を解決するために必要なスキル)