SIMSIM結果公表
社会生活の自立度評価指標(SIM)とは
当センターでは、生活力や社会参加の状況を客観的に把握するための指標として「社会生活の自立度評価指標(SIM)」を導入しています。
SIMは、健康管理・金銭管理・人間関係・日中活動など、日常生活に必要な13項目について自立度を評価するもので、支援開始時と現在の状態を比較することで、生活訓練の成果や今後の課題を明確にすることができます。この評価を通じて、一人ひとりが地域で安心して暮らし、働く力を育むための支援を進めることを目指しております。今後も、支援の質の向上と透明性の確保を目的として、SIMの結果を定期的に公表してまいります。
*詳細は、自立訓練事業所のためのSIMによる評価マニュアルをご参照ください。
SIMの評価内容
社会生活の自立度評価(SIM)
項目 | |||
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毎日の社会生活を 維持するための項目 |
1 | 健康管理 | 必須 |
2 | 金銭管理 | 必須 | |
3 | 身の回りの管理 | 必須 | |
4 | 買い物(買い物先までの移動を除く) | 必須 | |
5 | 家事活動(調理含まず) | 選択 | |
6 | 調理 | 選択 | |
7 | 生活のセルフマネジメント | 必須 | |
社会の一員として積極的に 参加するための項目 |
8 | (1)公共交通機関を利用しての外出 | 1つを選択 |
(2)自動車運転 | |||
9 | 人間関係 | 必須 | |
10 | 仕事/学校 | 選択 | |
11 | 地域での余暇活動 | 必須 | |
12 | 日中活動 | 必須 | |
共通項目 | 13 | 制度・サービス活用 | 必須 |
採点基準
自立 | 継続自立 | 7点 | 安定性や対応力が高い自立レベル |
自立 | 6点 | 現段階で自立している場合 (店員や窓口担当等に問い合わせる等、通常ある人的資源の活用を含む) |
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部分的支援が必要 | 見守り 限定した活動状態 |
5点 | 見守り、時々の促し・助言が必要な状態 見守り等は必要ないが、限定的な活動となっている状態 |
最小支援 | 4点 | 少しの支援を必要とする状態(75%以上自分で行う) | |
中等度支援 | 3点 | 部分的に支援を必要とする状態(50%以上75%未満自分で行う) | |
全面的な支援が必要 | 最大支援 | 2点 | 多くの支援を必要とする状態(25%以上50%未満自分で行う) |
全面支援 | 1点 | 殆どの支援を必要とする状態(25%未満しか自分で行えない) |